私たちの領域

『年齢を重ねながら、幸せに暮らせる社会の実現』を目指しています。時代と共に変化する社会で、一人ひとり違和感なく暮らせる事が重要と考えます。地球全体に影響ある社会的違和感を取り除くプラットフォームを創っていく事を目指しています。

今の時代の地球規模の状態を考えたときに、人口は増え続け、また、医療や食環境等、人ひとりが長く生きる道が少しずつ整備されて、生存期間が長くなっている実態です。100年ほど前の世界の寿命が30歳代だったと言われているところから、現在の世界の平均寿命は70歳代となっており、長く生きる方の数が増えています。

年齢とともに、ライフステージが変わり、周囲の環境も変わり、自分自身のできることも変わってきます。時に、年齢で社会から断絶・隔絶されることもあれば、時に、社会からもてはやされたり、或いは、年齢に対するステレオタイプの見方が大勢となる事もあるかと思います。それによって作られる社会は、表面的なものであったり、一部の人が不利益を講じたりする場合もあるかと思います。一つのたとえですが、自分の身体の経年の変化を理解する事は大切で合った言葉かもしれませんが、「年寄りの冷や水」というような言葉が、時に現代で挑戦に後ろ指を指す使用も見られるかもしれません。

かつてのコンセプトが、時代に合わないままにいつまでも蔓延ってしまうものです。蔓延る理由は、「伝える側の思考停止(前提を疑わない)と受け取る側のわかりやすさ(シンプル思考)」や「ビジネスに繋げたい等の興味喚起の目的」「比較などができ、差異がわかる、大局観を知られる」等があると思います。しかしながら、意図的に変える必要がある言葉もあります。

私たちは、そのような社会に疑問を投げかけています。人々の認知の歪み、思い込み、欲望を追求した結果や権威主義・既得権益の存在等で、社会的違和感が生じても、そのままになっている部分があると思っています。

過去の意図的な言葉の変化ですと、痴ほう症という言葉が認知症に変わっていったり、スチュワーデスが客室乗務員に変わったりしたことがありました。政府や企業側の行動により、市民の思考変容、行動変容を促すきっかけであると考えます。差別的、時代錯誤なコンセプトを、行政や企業の側から強制的に変える事で、人々の認識に影響を与える事ができます。その一方で、「現実的に変わらない」コンセプトもあると思います。例えば「年齢」もその一つの概念だと思っています。年齢、という考え方を変えるのは難しいですよね? 

私たちは、生まれた瞬間を祝い、生きた期間の物差しとして年齢を表示し、知らない相手の情報として年齢に興味を持ち、自分の年齢を考える事で、成長の程度としてとらえたり、老化の尺度として、●●代になった、等と捉えます。

私たちがいかに毎日、日々生きる中で、年齢に規定され、縛られているかご存知でしょうか。生まれた年と現在の年数の距離の差の大きさから、物事を考えるのをやめませんか。

私たちは、『年齢を重ねながら、幸せに暮らせる社会の実現』を目指しています。年齢に縛られず、挑戦し、お互いに感謝しあえる社会を理想とし、テクノロジーの力で地球全体に影響ある社会的違和感を取り除くプラットフォームを創っていく事を目指しています。


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